ナノファイバーの新しい製造方式『Zetta Spinning 溶融方式』を用いることで革新的なZ400-Maskが誕生しました。
【ゼタ・スピニング(Zetta-Spinning)方式とは】
Zetta-Spinning方式は、世界で唯一Nanofiberを大量かつ安全に生産することを可能とした方式です。Zetta-Spinning方式は、Nanofiberの生産方法として一般的に使用されているESD(Electro Spray Deposition)と異なる特徴として、ポリマーを膨潤するのに溶融・溶媒の両方に対応しています。特筆すべきことは、ESD方式のように高電圧を使用せず、高速高温エアーだけで生産しているため安全な生産を行えます。更にESD方式ではできない溶融に対応しているため、有毒な有機溶媒を使用せずに安全なマスクが生産できます。
Zetta社では、溶媒を使う場合は、溶媒として水を用いるポリマー(PVA、PEG、ヒアルロン酸、など)だけを使用することにしています。巷では、ESD方式を使ったナノマスクが販売されていますが、肝臓障害を引き起こすDMF、DMACが残留しているためご注意ください。他国で残留溶媒があるマスクを40万枚小学校に配布、大きな問題となっています。
Zetta-Spinning 溶融方式は、繊維径がφ400nmのNanofiberを大量生産可能であるため、これまで活用できなかったファンデルワールス力(分子間力)を使った安全な抗菌効果が発現しています。